はじめまして 柏木聖子です。
私は高校時代に、育ての親である祖父母の介護と看取りを経験しました。社会人になり、一般事務職から個人事業主まで様々な仕事に関わりました。その後、介護福祉に関わる職場での経験と劇症型心筋炎でICUに入院した夫のケアを通し、些細な言葉遣いや態度は誤解を招き、猜疑心を生み、温かい言葉や笑顔は、信頼関係を生むこと、医療介護の現場でのコミュニケーションの重要性を実感いたしました。
23歳の時にストレスによる「突発性発声障害」で[言葉]を失い、35歳の時には交通事故で「顔面麻痺」と「見当識障害」で[笑顔]を失いました。この辛かった経験が、私に伝える喜びと笑顔の力を教えてくれました。
一度失ったからこそ、言葉と笑顔がどれほど素晴らしいものなのかを知っています。
これらの経験から、私はコミュニケーションの重要性を痛感し、コーチングやバリデーションなど様々なスキルを学び続けております。
コーチングは「人」「現在から未来」「行動」に焦点をあて、会話を通して相手の可能性を引き出し、サポートしていくコミュニケーション技術です。 コーチングは、医療介護福祉スタッフや患者・利用者・家族の皆様のQOLを 最大限に高めていくことができると、私は信じております。
コーチングとは人材育成の技法のひとつです。
「コーチ」(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」という意味があります。コーチングはプロスポーツ選手の指導やメンタルサポートのほか、心理学や交流分析、神経言語プログラミング(NLP)などの手法を取り入れてビジネスや個人の目標達成サポートにも応用されています。
相手の無限の可能性(潜在能力)を信じてやる気を引き出し、自発的な行動を促すコミュニケーション技術です。
一方通行の指示・命令ではなく、会話の質と量(双方向コミュニケーション)によって、相手の自発的な行動を促していくことがコーチングです。
コーチには、クライアントの承認なしに他言しないという守秘義務があります。
心理カウンセリングなどの医療行為を受けている方、心の病気など専門家の治療が必要な場合は、残念ですがコーチングは受けられません。
※目的・階層・人数・ご予算に応じてオリジナルの研修を提供いたします。(120分から連続研修まで、対応しております。)
リーダーや中堅職員、新任管理職に向けたコーチング
テーマは部下育成、面談技術向上、目標管理など自由に設定できます。オリエンテーションを実施したあと、対面、電話、メールなどで定期的にコーチングセッションを始めます(週1・月2回など、設定できます)。現状棚卸シートや目標管理シートを活用し、サポートします。
※コーチング基本契約は3ヶ月になります。
※3ヵ月後の更新は1ヶ月単位で可能です。
※コーチング料金はセッション頻度とサポート内容を相談し決定します。
スタッフのやる気を引き出すコーチング研修やチームリーダー育成研修、 誤解されない伝え方研修、看護の現場で活かすコーチング研修など 目的・階層・人数・ご予算に応じて承りますので、どうぞお気軽に お問い合わせください。